カワイ うたのコンクール 本選(中部大会)

子供の習い事

最近、カワイのうたのコンクールの記事をたくさんの方が見て下さるようになったので、5月に行われた本選(中部大会)について思い出しながら書きたいと思います。

カワイのコンクール、予選の結果が全て出揃う頃ですね。我が家の長女も1年と2ヶ月ほど前、うたのコンクールの予選で優秀賞をいただきました。そして5月に本選(中部大会)に進出しました。

本選の幼児の部の出演者は50人ちょっと、それを4ブロックくらいに区切って第1部から第4部ぐらいまでに分かれていて、自分の参加する部だけ会場内に入るという形でした。(コロナ禍での対応ということもあり、今年はまた違った形になるかも知れません。)

やはり本選だけあって地区予選とはレベルが違います。正しい音程で歌えていることは当たり前。地区予選では、正しい音程で歌えていない(というかそこには拘っていない、ただ大きな声で歌うだけ)という子もチラホラ見受けられましたが、本選ではそのような子はもちろん皆無。それなりの声量がなければ見劣りするほどでした。

音程が正しく、それなりの声量があることは当たり前。段違いに上手い子が何人もいました。歌を自分のものにしているというか歌心があるというか。

長女はもちろん、音程は正しく歌えていて声量もそれなりにありました。でも「これはかなわないなぁ。」という子が何人もいました。聴きにきた母は長女を絶賛していましたが、この中ではそこまでではないのを私は何となく感じていました。

結果は後日ホームページで発表されました。すごく上手だったと思った子が何人もいましたが、娘が参加した部からは一番上の賞は出ていませんでした。

全参加者の半数ほどが何らかの賞をもらっていましたが、長女は残念ながらそこには入れず。しかし中部大会に参加できるだけですごいこと、と前々から言っていたので、名古屋の素晴らしい会場で歌えて、帰りにお土産を買っただけで大喜びでした!

カワイのうたのコンクール、幼児の部に関しては、ピアノのコンクールに出るのはまだ早いから、とか出場資格がまだないから、などの動機で出る子も多いので、それなりに歌えていれば予選を通過してしまうことも案外あるのだと思いますが、本選で上位に食い込むような子はそもそも持っているものが違ったり、かけている情熱もレッスンも練習も違うのだと思いました。

それなりに歌えて予選通っちゃいました〜、という子とそもそも本選で賞を取ることを目指してやってきた子を見分けられるぐらい本気組の歌は凄かった!

とは言え半数が何らかの賞状を貰えるわけですから、取り組み方によっては長女も次回は予選時に年長(幼児の部の最高齢)なわけだし一番下の賞ぐらいは食い込めるかも!?と親バカな期待をしましたが、予選の時期を待たずにカワイ音楽教室を退会してしまったのでチャレンジすらできずでした…。

カワイに居た数年間の中でもこのうたのコンクールに関しては楽しい思い出として残っています。やはり幼児にはピアノのコンクールより取り組みやすいし負担感も少ないです。(ピアノ経験者の妻にとっては自宅練習での努力の方向性が分からなかったようですが、それもまた、子供主体でできて良かったのかも知れません。)

長女も新しいピアノ教室を大変気に入っていますが、カワイのうたのコンクールにだけは未練があるようです。カワイではなくても、合唱団など歌を歌える場を用意してあげられたらと思います。

歌のコンクールで本選に進まれる皆さん、頑張って下さい!予選よりもいい会場が使用される場合が多いですし、出演者の雰囲気もレベルも予選とは違います。そのような経験ができるだけでも素晴らしいことなのです。

もしもこれを読んでいるあなたのお子さんが、軽い気持ちでなんとなく予選に出場し、たまたま予選通過してしまったのだとしても、きっと良い経験になるはずです。本選で受賞するためのアドバイスは私にはできないのですが、のびのびと歌えるよう応援しています。

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