12月下旬、カワイうたのコンクール 幼児・就学前の部門に年中の長女が参加しました。
今年度は11月にはグレード試験があり、コンクールは連弾Cコースにも出演予定のため慌ただしい練習期間になりましたが、反対に歌一本で煮詰まってしまうことがなく、良い意味で肩の力を抜くことが出来たような気がします。
昨年度はうたのコンクールのみ参加だったため結構ガチガチに練習してしまい、それがちょっと固い感じの演奏に繋がってしまったような気がしました。昨年は昨年で精一杯素敵な歌を歌えたんですけどね。
今年度は、ピアノの練習の後に数回歌って終わりの日もあったり、練習も一緒に楽しく歌ったり、少し気持ちに余裕があった気がします。音程は正しく歌えていたのであまり、ああしろこうしろって言わずに楽しく歌うことを日課にしていました。
当日朝はなんと娘と妻が喧嘩してしまい、メンタル的なコンディションは最悪の状態となってしまいましたが、なんとかステージ上へ。
やはり本番に強い…!のびのびとした歌声です。声量もあるし、曲の流れにきちんと乗れていた気がします。昨年度も今年度も音程はきちんと合っているのですが、音域が広がった分今年の方が余裕を持って表現出来ている感じがしました。
カワイのうたのコンクールは表現力重視ということもあり、素人には結果の予測が難しいのですが、何か賞状をもらえるといいなぁと思いつつ帰路につきました。
新型コロナの影響で結果は3日後にオンライン上で発表されます。
ドキドキの3日後。予定の15時より早くコンクールのページを開くと既に結果が…!努力賞or優良賞あたりを目標としていたためそのあたりを見てみるも名前なし…しかし、え…⁈上にある…!
優秀賞…!!!
なんと、地区予選で最高位の優秀賞をいただき、5月に名古屋で行われる中部大会への切符を手にしたのです。とてもビックリ!だけど、まぐれとも思いません。
先程、練習内容は比較的気楽なものだったと書きましたが、それだけではなく、やはり昨年度からの積み重ねもあったと思います。昨年度は年少さんは殆どいない中、年上の皆さん達に混ざって地区予選、受賞者コンサートと小さな身体で頑張って参加してきました。年少の頃は今よりもっと頑張って練習したり歌詞を覚えたりしなければ、年長者の皆さんと同じステージに立つのは難しかったのです。
そういうことを乗り越えてきたこと、そして何より先生が普段のレッスンで楽しく歌を歌わせてくれたこと、リトミック的なアプローチもして下さったことなどが今回の優秀賞に繋がったんだと思います。
他のピアノ教室では歌のソロでステージに立つ機会はなかなかないと思いますが、このようなチャンスに恵まれたことも、カワイ音楽教室に通っていたおかげだと思います。
まだピアノの連弾部門での本番を控えているので全く気は抜けませんが、コンクールだからと言って肩肘張り過ぎず、ステージで演奏するということを楽しんで欲しいと思います。
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